死ぬまでに歩きたい100のトレイル 1/100 ”歩きお遍路 通し打ち編” Day6
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2025年3月22日
最高気温 19.1℃
最低気温 13.9℃
Day6の朝。3:30に起きて早々に歩く準備を進める。
足は痛いが今日は27番のお寺のみなので、その先を見据えて歩くことになりそうだ。
真っ暗の中、道の駅を出発してヘッドライトの灯りを頼りに進む。
milestoneのMS-i1はとても明るく遙か先の未来まで照らしてくれているようなヘッデンで今回の夜間パートで大活躍の一品でした。4段階の明るさがあって下から2番目に明るさで一晩を過ごせる優れ物。

昨年の大雨で橋が決壊していた。(今は仮設橋)

昨日泊まりたかった宿。連絡すると予約いっぱいで無理でした。

脚痛いながら景色に癒されながら海岸線を歩く早朝。

中山峠道の入口。

良い雰囲気の道でした。(舗装路です)

AM9:10 道の駅田野駅屋
奈半利町から田野町にかけて歩いていると奈半利駅がある。土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線だ。その次の駅が田野で道の駅が隣接されている。
駅に道の駅となると朝からすごく活気があってみなさん食品中心に買っていた。
もう少し遅い時間だと食堂があるのでそちらがおすすめ。

寿司とすり身のフライで遅めの朝食になった。
朝からお寿司を食べれると思ってなかったのでラッキーでした。めちゃ旨いし。

歩きお遍路4回目の達人。逆打ち中に出会いました。
何回も歩いている人は「別格20寺」が必ず入ってます。

地元で商売されてる中原さん。
ヨットで世界中を旅するセーラー。海の漢って感じで楽しい話を聞かせていただきました。

AM11:30 神峯寺
今日はとにかく足が痛い。かなり辛い状況だがゆっくり歩みを続ける。

そんな状況で出会ったのが日本に留学経験のある73歳のポールだった。
安芸駅近くのホテルに荷物をデポして電車で唐浜に戻って歩いていると言う。
彼の終着宿まで共に歩くことになり日本のことや日本人の奥さんのこと、ちょうどトランプ政権になったばかりでアメリカの現状など幅広い話題で盛り上がりました。
2人とも途中で甘い物が食べたくなったので道の駅に立ち寄り、お遍路2人組でスイーツを食べに行きました。
スポンジケーキにアイスがトッピンングされたナイス補給でした。

最近買ったスマホの性能を上手く使いこなせてないと言っていたポールだが、特に問題なさそうな感じ...
しかしかっこいいオヤジだ。

こちらも最新機器と一緒に歩きました。
ポールも小さいね〜と驚いてました。
毎日の出会いと別れ。貴重な時間を過ごせている実感があります。
歩きならではのゆっくりとした時間の流れで生まれる交流は素晴らしいの一言。
その後、近くの温泉まで歩いて久しぶりの温泉。ゆっくり疲れを癒せました。
風呂後は休憩室で充電関係もOKとのことで19:00の閉店ギリギリまでお世話になった。

それにしても親指の上にこんなけ肉刺ができるとは... 痛すぎる!

銭湯を後にして、コインランドリーで洗濯、そして台湾料理で補給。
ボリュームもしっかりあって最高でした。

そして本日のビバークポイントは工事中の自転車道の一角にスペースがあったのでそちらに決定。乾燥機をかけれないウールアイテムを空海さんの杖で干させていただきました。
明日はニューシューズがクロネコ営業所に届く予定。この痛みから解放されるかどうかはわからないが良い方向に進むことを願うばかりだ。期待に胸を膨らませて眠りについた。
海沿いは夜釣りをする若者が多かったな。

2025年3月22日(土)Day6に参拝したお寺
27番 神峯寺
テント泊 安芸漁港近くの自転車道
かかった費用 ¥7,217-