
死ぬまでに歩きたい100のトレイル 1/100 ”歩きお遍路 通し打ち編” Day4
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2025年3月20日
最高気温 14.3℃
最低気温 2.3℃
AM7:00起床
標高の低い峠ですが、やっぱり寒いー
ビバークポイントがどんな景色か分からずに設置したので朝になって全容が明らかになるのは楽しみのひとつ。
てっぺんにある公園みたいになっていて
海の近い峠で景観もバッチリでした。
AM7:30スタート
昨晩は3日間の疲れもあって特に目覚ましもかけずに寝たがそれでも体内時計が作動して6:30には目覚めてしまう。
本日は23番札所を午前中に参拝して、そこから室戸岬までエンドレスで歩くという予定で考えてました。
途中ええ感じの海水浴場を通り
地域特有の看板があり
シャレ乙なジムニーあり
今後、Turtle Museumができるみたい
ここはハワイのカカオコか?
特徴的な建物が見えてきた。
AM10:30 薬王寺
寒葉峠を越えて行きます。
道中お腹が空いていて今日の工程を考えると日中にしっかり補給をしておきたかったので目の前にラーメン屋が出てきてテンションマックスに。
しかも昼営業14:00までにもかかわらず閉店20分前に飛び込んだお遍路を快く受け入れてくれる店主さんありがとうございました。
ラーメン美味しかったし、この旅を通してご飯は全て大盛りをチョイスした。
こんなことは今の生活ではまずありえない笑
補給した後もしっかり歩いて峠を浜を越えて進みます。
しかし、、、
足の指が痛すぎて浅川駅前の休憩所で停滞。
肉刺の状況は一向に良くならずに悪化の一途を辿る。
このままこの靴で進むかどうか真剣に悩み出したのもこの瞬間。
決してベアフットシューズのせいではなく、腫れた浮腫んだ足のせいで甲の低いアッパーのシューズがたまたま窮屈になって肉刺になっただけ。
なので治ればこのまま行けるのにと感じていた。
少しの休憩で落ち着いたので進み出した途端、
「あんたどこ行ってたんよ?」と
カフェふくながのマスターが声をかけてくれた。
どうやら遍路が見えたのでお茶と飴を用意して待っててくれていたそうです。
本当にありがたいお声がけに感謝しかございません。
そんな道中の話をしている横には野生のシカの集団に、家の屋根を歩く猿。
目前に広がる情報量の多さに少し笑けてきてリラックスできた一瞬でした。
カフェふくながマスターのお接待!感謝!
PM17:30 綺麗な夕日
室戸岬まで残り50kmで今日中になんとか半分は歩いておきたい気持ちでした。
PM19:45 コンビニ
充電設備はないがイートインスペースは感謝しかない!
ここでしっかり補給して明日の食糧も調達した。
PM20:30
高知県に入る
本来であれば古目峠を越えて高知県に入りたかったのですが、夜間で目印が良く見えずに気づいたらトンネルを通過していました。
PM22:00
ビバークポイントに到着。
どこかははっきりしないが港近くの廃工場横にスペースを見つけたのでここで寝ることにした。
4日目にして再長距離。薬王寺から44km進んだので次の札所まで約30km。
ナイトハイクが功を奏した結果になった。
脚のケアやストレッチ、肉刺の手当てに時間をかけて明日に備えてすぐに就寝。
足の親指はまずいまま...
2025年3月20日(木)Day4に参拝したお寺
23番 薬王寺
かかった費用 ¥4,170-
廃工場横のスペースにビバーク
Day5につづく...