
死ぬまでに歩きたい100のトレイル 1/100 ”歩きお遍路 通し打ち編” Day5
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2025年3月21日
最高気温 16.0℃
最低気温 8.0℃
AM5:30起床
鬱蒼とした場所だったけど落ち葉がフカフカで寝心地は良かった。
結露も全くしないし周りの騒音もなくぐっすり寝れた。
今日の予定では室戸岬の24番札所を目指して歩き、通過後はどこまでとは特に考えずに行動することが目標。
昨日あたりから右足の肉刺を庇って歩いたせいか、左の内側広筋が炎症を起こしているのが気がかりな感じでした。(ストレッチやマッサージしていたが...)
早朝この景色を見ながら歩くのはとても気持ちよかった。
同じ形をした山がオームに見えた。幻覚でなくて笑
ゆったり流れる時間の中で過ごすことは現代人にとってとても大切な事だと思います。
AM7:45 室戸市に入る
スーパー帰りの奥様が反対車線の自宅からわざわざ「ふかし芋」を差し入れしていただきました!感謝!
ちょうど小腹が減っていたこともあって最高の補給食でした。
AM11:21 室戸岬
PM12:21 御厨人窟
約1200年前の平安時代、青年時代の大師が悟りを開いたといわれる洞窟で、内には五所神社と呼ばれる社があります。
“空海”と名前をつけたのも、ここから見える空と海に感銘を受けたからと言われています。
PM12:47 最御崎寺
ビバークポイントから約30km。
この季節だから気持ちよく歩けたと思うが夏遍路はかなり過酷な巡礼になると思います。
日差しを避ける術がない。菅笠でも限界があるのでUVカットの傘はかなり優秀でした。
最御崎寺から次の札所の道中ですが、結構高い場所から見下ろす景色は最高でした。
この日は風がすごく強かったです。
途中のコンビニで休憩しましたが、足の肉刺は最悪でプラス左足の内側広筋は肉離れみたいな症状があって、痛みで歩くスピードは最遅に。
筋疲労が出る前のMag-onマグネシウムローションは非常に効果的だったのですが、症状が現れてからだとダメでしたね。
室津の港は要塞感があってカッコいい!
PM14:50 津照寺
階段登るのも非常に辛くなってきた。
次の金剛頂寺までは4kmないので時間的に余裕はあったが脚が痛いので焦りつつもマイペースに歩き続けました。
ここでスイスからきた25歳の青年が高身長を活かした大股歩きで颯爽と後ろから追いついてきた。何やら職業は会計士らしいが転職する間の時間でお遍路歩きをしているそう。
なかなか早いペースで歩くもんだから釣られて頂上まで一気に歩いてしまった。
PM16:13 金剛頂寺
Lafiのおかげもあって閉門までに間に合った。
若者だけど妙に落ち着きがあるし、参拝している姿が良かったので思わず写真を撮りました。
その後は道の駅へ向かいLafiと別れて晩御飯を食べることに。
店内の窓際にコンセントが設置されていたので充電させてもらいながら美味しく鯨料理をいただきました。
PM17:30 道の駅キラメッセ室戸
PM19:00の閉店間際までゆっくりさせてもらい店長さんにこの周辺で野宿できる場所を相談すると今日は風も強いしここで寝たらどうですか?と、
言われた場所がまさかのお土屋の入り口軒下という笑
感謝をお伝えして、この日は早々に寝床に入った。
後半の脚の痛さがハンパなかったがなんとか持ち堪えた。
シューズを交換するかどうかずっと悩んでました。
2025年3月21日(金)Day5に参拝したお寺
24番 最御崎寺
25番 津照寺
26番 金剛頂寺
テント泊 道の駅 キラメッセ室戸
かかった費用 ¥2,859-