凌(しのぎ) AXESQUIN ウロコシャツ 半袖 "3Color"

1988年の設立以来、日本のアウトドアブランドとして長きに渡って物作りを続けてきたアクシーズクインが手掛ける凌の衣類や道具は、欧米のアウトドアブランドはもとより日本の他のアウトドアブランドにもない独自の発想で、四季のある日本の低山、つまり森林限界以下の山を歩くことを考えてデザインしています。そしてそれらに、古くから日本に伝わる意匠や色彩、言葉の響きなどを取り入れることで、時代や生活様式が変わっても変わることのない日本らしさを表現しています。こうして生まれた凌の衣類や道具は、所作や立ち居振る舞いの美しい人に使ってもらうことでひときわ引き立ちます。それらを備えた人の着こなしはきっと美しく、シルエットを見るだけでも凌らしさ、日本らしさを感じることができるでしょう。

2017年から2年間レギュラーを務めていたウロコシャツを新しいデザインで復活させました。植物由来の天然繊維であるテンセルとポリエステルを混紡したPOLARTEC DELTAは肌触りが良く、吸汗性に優れ、クールダウン効果のある、蒸し暑い季節にうってつけの素材です。また、軽くてストレッチ性にも優れています。あごから汗がしたたり落ちるような真夏のシノギングにはこれしかないというくらい、とにかく涼しいシャツで、一枚で行動するアクティブレイヤーとして、ヒトリシズカなどに合わせるベースレイヤーとして幅広く使用できます。

<着心地>
蒸し暑い夏のシノギングに欠かせないのがこのウロコシャツ。薄手でさらさらテロテロで、優れた吸汗性とクールダウン効果を備えているので、とにかく涼しい着心地を実感できます。そのため、まだ少し肌寒い季節に着ることはお勧めしません。それくらい涼しいのです。首まわりに少しゆとりを持たせることでシャツなどを重ねても窮屈さがなく、広めの肩巾と鱗のような編み目にはどことなく和の雰囲気が漂います。

<着こなし>
涼しく汗を吸ってくれるベースレイヤーとして、ヒトリシズカやハゴロモに合わせることをおすすめします。薄手で繊細に見えるので一枚で着ることに不安を感じるかもしれませんが、真夏のシャクナゲ地獄を汗だくのどろどろで凌いでも無傷でした。

・鱗のような独特の編み目
・締め付けのないゆとりのある首まわり
・着物スリーブ
・半袖